戦後の日本は、戦没者への「鎮魂」が済んでいない ☆ 横沢史穂

明治生まれの祖父が、陸軍の傷痍軍人でした。百万人の陸軍将兵が敵と戦う前に餓死・戦病死させられたあの戦争。その責任がある山本五十六達の敗戦責任を明確にする事こそ、全戦没者への「鎮魂」ですが、戦後日本は「鎮魂」が済んでいない。更に現代の「毒親」も追及します。

2025-10-01から1ヶ月間の記事一覧

これで「国の為に戦え」って…

東京大空襲に先立つ1ヶ月前に敢行された、死者2万5000人とも(東京大空襲を凌ぐ)13万人とも言われるドレスデン爆撃。 旧共産圏である東ドイツでさえ、このドレスデン爆撃の、調べがつく範囲の全ての罹災者に補償を行った。 片や日本は何だ! 広島では、爆心…

中卒の不良あがりの建築職人の方が、頭がいい

「頭の良さとは、どれだけ常識から離れた事を考えられるか、です」 ↑確かアインシュタインが言った様な…。 あくまでも私の狭い経験からくる主観ですが、今の日本は、高学歴ほど想像力が弱い気がします。 枠の中の知識が積まれているだけ。 「ここで頑張れば…

真の保守とは、家庭観や倫理観・貞操観念を大事にする事

今の保守派は、勘違いしている。 真の保守なら、排外主義を唱える前に、平成以降にズタズタにされた日本人の倫理観、道徳観、家庭観、貞操観念を正す事。 こちらが先です。 家庭的な事をないがしろにして、かつ貞操観念を忘れてフリーセックスに溺れて、それ…

甦れ 大和魂

・軍事的合理性が全く無い 真珠湾攻撃とミッドウェー海戦 ・山本五十六への称賛は、250万戦没者への冒涜 ・山本五十六への称賛は、 裏返しで「反日」につな がっている 大正デモクラシー的な「山本五十六への称賛&日本陸軍への嫌悪」は、そのまま裏返しで「…

ハルク・ホーガンこそ、まだ輝いていた80年代アメリカの象徴

80年代のWWF(現WWE)全米制覇 最大の功労者「リアル アメリカン」ハルク・ホーガンが、2025年7月に死去しました。 そもそも、1981年から89年までの80年代丸々、任期を務めたレーガン大統領は、国家再建の要として健全な倫理観・家庭観の再建を訴えた。 80年…

敵を味方にするのが日本精神

「敵を殲滅する」のは西洋人の発想 「敵を味方にする」のが日本精神 西洋人はチェスの様に敵を殲滅するが、日本人は囲碁の様に、敵を味方にする。 西洋のボクシングや半島系の極真空手は、敵を倒す事が目的。 片や合気道は「自分を殺しに来た相手と友達にな…

健全な家庭観や道徳観こそ 経済成長の土台 ☆ それなくして経済成長なし

昭和50年代こそ 「日本らしさ」がまだ社会に残っていた最後の時代 私は、昭和50年代までの健全な男女観、家庭観や倫理観、貞操観念が戻れば、まずは大成功だと思っている。‬ 家庭観や道徳観こそ 経済成長の土台 これが揺らいでいたら どんな経済政策をやって…

「言論の自由」こそ自由社会の要諦

反対意見者の「言論の自由」を尊重する事が 自由社会の基本 アメリカを見ればわかる通り、自由社会では、政府への批判も保障されている。 日本国憲法でも、その自由は基本的人権として保障されている。 「政府や自衛隊への批判は、一切許さない」 となったら…

「親を許して一人前」かどうか…

「毒親を憎む」という事は実は、「親に愛されたかった」という甘えの裏返しである場合が多い。 「憎い親を許せて一人前」と、私も昔は思っていたけど…。 「許す」とか「許さない」ではなく、「もう何とも思わない」になったら、毒親問題は卒業じゃないでしょ…

山本五十六達の「敗戦責任」を追及しなかったツケ

今の日本が、無責任社会となった遠因。 それは、「大東亜戦争の総括をしてないから」です。 山本五十六達は、 「海軍はインド洋に行け。太平洋に深入りするな」 という国家の方針を無視し、南太平洋の奥地まで戦線を拡大。 南の島々に陸軍将兵を送り込み百万…

日本を守るとは、日本の家庭を守る事

日本を守るとは、日本の家庭を守る事 家庭が破壊された時が、日本滅亡の時 そもそも、幼児期に充分な愛情を得られなければ、そのマイナスの影響は、まず間違いなく一生引きずります。 いや、自分の人生が破壊されるだけではなく、子や孫の人生まで、100年先…

これから日本人の意識は二極化する ☆ 98歳時の常盤盛晴 陸軍大尉

2020年に99歳で亡くなった陸軍大尉 常盤盛晴 先生が、おっしゃっていたお言葉↓ 今後の日本人の意識は、二極化するだろう。 下半分の5割の人達には、もう何を言ってもダメ。 逆に上の1割の人達は、非常に立派な人達が出てくる。 そして中間の3、4割は、上にも…

敗戦責任の追及さえ出来ないなら、日本は敗戦国のまま

アメリカもソ連も自分からは手を出せなかった、世界最強レベルだった大日本帝国陸海軍。 そんな軍隊が墓穴掘り的な自殺点の連打で、まともに戦う前に、たかがアメリカごときに大敗北させられた。 100万人の陸軍将兵は、まともに戦えなかっただけでなく、餓死…

毒親は「形」しか見ていない ☆ しかし神と人間の視点は真逆

毒親が関心がある事は、全て「形」なんです。 毒親が世間体を気にして一生懸命作る「理想の家庭像」なんていうのも、「形」です。 しかし、家庭や子育てに一番大事な事は、「形」ではなく「中身」。 心の触れ合いなんです。 これが無くて「世間体」を取り繕…

「若い時の苦労は買ってでもしろ」なんて大ウソ

「若い時の苦労は買ってでもしろ」なんて大ウソ。 苦労知らずの、愛され育ちのたわごとです。 若い時のゆがんだ苦労は、人格をゆがませる 陰険な性格を作る これが正しい。 10代の子の性格なんて、親の人格の影法師だから。 だから10代の子を見たら、親がわ…

毒親育ち ☆ 希死念慮 「人は失った物と引き換えに 奇跡を授かる」

毒親は、中身が幼いんです。 精神年齢が、幼児に近い。 幼児期の甘えの願望が満たされないまま、親になったのが毒親ぁから。 しかし幼い子供にしてみたら、そんな親は凶器でしかない。 従って毒親育ちというのは、マイナス100からの人生すごろくを強いられる…

銀行の信用創造は詐欺

私、30年前に大学で銀行の信用創造を初めて学んだ時、一瞬で、 「これは詐欺だ!」 と思った。 それ以来、プロレスファンの私は…。 「事前に勝敗が決まってるプロレスは八百長だ!」 と言われる度に、 「銀行制度と資本主義の方が詐欺だ!」 と答えている。 …