カタカムナによると、宇宙は相似形を成す正と反が旋転し、正反それぞれが極限まで行ったら、逆旋転を繰り返します。
その為、一見するとマイナスにしか見えない物質の分化・還元も、プラスに見える統合も、万物万象の一過程に過ぎない。
これから見ると、右翼と左翼は「正→反→合」のプロセスを経て統一される事が、宇宙の意思と言えるでしょうか。
現象界の根源は、目に見えない「潜象界」にある
見えない世界で、右翼と左翼の合一のその動きは始まっているのでしょうか。
現に、対米自立を主張する革新系の「れいわ新選組」の主張は、民族派の中でも最右翼と言われる新右翼の思想とほぼ一緒です。
完コピと言ってもいいくらい。
「その国の事を思えば思うほど、反体制側にならざるを得ない」
という言葉があります。
私は「右翼と左翼」というカテゴライズは、支配者による分断統治だと思っています。
人間というのは、右翼左翼と単純に2分割出来るものではないのです。
それは、冷戦時代限定の判断基準です。
他にも人間の判断基準としたら「上か下か」「利口かバカか」等、たくさんあります。
判断基準は一つではない。
陰陽融合の今の時代は、片一方の極に傾くと生きづらくなる
カタカムナから読み解く宇宙の本質は、
「二元性とその統合」
「分離と調和を繰り返してるのが宇宙の実相」
です。
不断に新たなる対立を摂取し統一していくところに生命の発展がある(大川周明)
終着駅は始発駅
北島三郎の歌ではありませんが、これこそがまさに右翼と左翼の同一性を表す言葉です。
右の右は左。
左の左は右。
反対物は一致します。
円周上の終点と始点は同一です。