大正デモクラシー(大正共産主義)の流れを汲む戦後の赤いメディアやインテリ達は、保守的なGHQ(G2)よりも何十倍も害毒を垂れ流して来ました。
大正デモクラシーのインテリ達は、西洋の価値観で日本を見ている為か、日本の民百姓と解離している。
しかし、日本の土壌に根付かず、日本の土俗性と馴染まない西洋啓蒙思想や文明開化思想では、日本を守れません。
彼らが西洋の上っ面だけ真似して唱える「個」の尊重は、そのまま裏返しで「全」の否定につながります。
また、彼らが説く「自由」の推奨は、道徳観の破壊と動物的本能の解放に陥る危険性がある。
人間は、生まれたままでは悪ではないけど、放置したら悪になる。
欲望のままに流されても、悪になります。
12歳くらいまでに身に付いたものは、一生抜けない。二十歳では手遅れです。
人格的なものは、小学生から中学生くらいまでに出来上がります。
大学において、ではありません。
自由に主眼を置く今の学校教育は、知恵ある畜生を大量生産している様な気がします。
学校の勉強が出来る生徒の中には、目が釣り上がっている子供がより多く見受けられる気がするのは、言い過ぎでしょうか。
日本人にとって大事なのは献身性。
「自分が輝く」とか「夢の実現」なんてのは、あちらさん。
カール・レーヴィット
(ドイツ系ユダヤ人・哲学者)
「日本の悲劇は、西ヨーロッパがその歩んできた過去に対して根本的な疑いを持ち始めた時、その真似をしなければならなかった事である」