横沢史穂のブログ

祖父が、ラバウルで負傷した陸軍の傷痍軍人でした。左右のイデオロギーに関係なく、戦争経験者の話を中心に編集したいと思っています。

「山本五十六への称賛」とは、幾百万人の真の英霊への冒涜 ①

無能ゆえに敗戦を招いた指導者は 糾弾すべき
 
無能な指導者は 存在自体が悪
 
大東亜戦争でほとんどの兵隊さん達は、味方に殺されました
真珠湾攻撃(たげでなく、ガダルカナルをめぐるソロモンの戦いもそうですが)は、軍事的合理性がゼロです。
ルーズベルト大統領は1937年に日本の事を、「病原菌を世界から隔離しよう」と演説しました。
 
真珠湾攻撃は、山本五十六ハーバード大学の先輩・後輩にあたるそのルーズベルト大統領に対する、最高のプレゼントとなりました。
 
「アジア解放が大東亜戦争の目的」だと言うなら、ハワイを攻める必要がない
ハワイはアジアではない
 
今までタブーだった、海軍上層部の敗戦責任を明確にしなければ、戦後は清算されない。
旧軍人の方々が言わぬなら、前の世代が言わないなら、我々の世代が糾弾します。
 
山本五十六も米内光正も、最高の敗戦責任者。
これが分からない人の気が知れない。
 
必賞必罰。
これをしない大東亜戦争の海軍の指導者達は、無責任かつ無能極まりなかった。
 
日本の組織の弊害はここにある。
彼らの主眼(様々な隠蔽工作大本営海軍部発表のウソ戦果)は、日本の勝利を得る為ではなく、組織の維持と己の面子にあるとしか思えない。
 
大東亜戦争の無能の海軍指導者を糾弾せずして、日本の真の発展はない
 
大東亜戦争の敗戦責任を問わなければ、日本は永遠に負けたまま
 
上に立てば立つほど責任が重くなるアメリカ。
上なればなるほど、無責任になる日本   
 
大東亜戦争最大の敗戦責任者である山本五十六(の敗戦責任)を糾弾しない論客というのは、実は彼自身も売国奴であり、国家壊滅の事後従犯と言える。