横沢史穂のブログ

祖父が、ラバウルで負傷した陸軍の傷痍軍人でした。左右のイデオロギーに関係なく、戦争経験者の話を中心に編集したいと思っています。

戦場で味方(海軍上層部)に殺される軍なら、日教組の「戦争反対」に理がある ⑤

戦後の若者は口を揃えて、「国の為の戦争なんて二度と行きたくない」と言います。
当然です。
デタラメな作戦で、世界最優秀の自国兵達を墓穴掘的に何十万人も死なせても、軍の上層部(特に海軍)は絶対に失敗の責任が追求されないのですから。
国民の命を使い捨てにするのが、我が国の指導者なのですから。
 
この場合、「戦後の若者」の方が正しい。
 
「もう二度と国の為に戦うなんて事はしない」と主張するのは当然です。
反日」になるのは当然です。
「戦後の大多数の日本人」から「国に尽くす気持ち」が無くなるのは当然です。
命懸けで尽くしたのに、裏切られた。その誠意が捨てられたのですから。
 
文章もここまで来て、私は日本人に裏切られた思いです
つまり、「左翼」や「戦後の大多数の日本人」の深層意識には、国家上層部(特に海軍)の無責任に対して、裏切られたトラウマが沈殿しているのです。