横沢史穂のブログ

祖父が、ラバウルで負傷した陸軍の傷痍軍人でした。左右のイデオロギーに関係なく、戦争経験者の話を中心に編集したいと思っています。

右翼と左翼は同じコインの裏表 ⑩

国民を「左翼」と「右翼」に
分けて戦わせるのは
分断統治」の王道
 
「左翼」を味方に引き入れて、戦後初の「左翼と保守派の連合」「オール日本同盟」みたいなムーブメントを起こしたらいいと思います。
 
「左翼」と「保守派」のシェイクハンドを一番恐れているのは、「国家上層部」や「我が国の為政者達」なのです。
 
国民の怒りの矛先を自分達に向けさせない為に
戦後に国民を「左翼」と「保守派」に分断させて
両者を争わせていた
 
イギリスがインドを統治したのと本質は一緒
 
また、明治維新においては、フランスが幕府方に、イギリスは薩長の側につきましたが、これも「二者お互いを争わせて漁夫の利を得る」という、やり方です。
 
敵は「左翼」ではなく「官僚」
 
一番悪いのは、
 
大東亜戦争時に、責任が問われなかった真の敗戦責任者(受験エリート官僚)」
 
ですので、敵は必ずしも「左翼」ではないと思います。
敵は「大東亜戦争時の敗戦責任者」達です。
(特に重罪なのは山本五十六を代表とする海軍上層部だというのは、何度も申し上げている通りです)
 
または、「敗戦責任」を何となく許してしまう日本人自身の「事なかれ主義」こそが、内なる敵なのかも知れません。
 
結局、「真の敵」は、国民一人一人の心の中に
 
結局、一番悪いのは、
大東亜戦争時の指導者の敗戦責任を追及して来なかった、戦後の日本国民自身」
なのです。
真の敵は、国民一人一人の心の中にいるのです。
 
物事の原因は全て「相手」ではなく「自分」にあるのだと思います。