横沢史穂のブログ

祖父が、ラバウルで負傷した陸軍の傷痍軍人でした。左右のイデオロギーに関係なく、戦争経験者の話を中心に編集したいと思っています。

「敗戦責任」の追及も出来ないなら、日本は敗戦国のまま ⑥

まとめ
 
国に筋を通す為に、旧戦争指導者達一人一人の是非善悪を明確にしなければなりません。
結果責任・失敗責任の明確化です。
 
それが即ち「義」を興す事です。
これ以外には「義」を興す事なんてありません。
 
又、これ以外に日本が蘇る方法は無いと思います。
 
現代日本の道徳的退廃の全ての根源は、  
 
「敗戦で国を滅ぼした指導者達の敗戦責任が追及されなかった」
 
「敗戦で何百万人も死なせた指導者達が、英雄と称えられている」
 
事にあるのです。
 
学校教育現場の崩壊も、全てここから始まっているのです。
 
或いは、国の上層部が敵とつながっていたなら、もう何をか言わんやです。
これを解決せずして、愛国もヘチマクレもありません。
 
※一発こっきりの「真珠湾奇襲攻撃の華々しさ」に幻惑されて、後始末の検討なく戦争を始めたクセに、必勝の信念が無い山本五十六
 
悲しい事に…。
最高にアホな社長の元で働かされたかわいそうなサラリーマンが、世界一精強な日本の将兵なのです。