日本においては、
根元たる民族生命の個的顕現が「個人」
有限である自己の生命が湧出する根元たる無限生命への、本質的直感による帰巣本能。
言葉で表現すると、こういう感じでしょうか。
人間は先祖とのつながりで生きている。
それをスッ飛ばした「個人の自由」で生きているわけではない。
個人の基盤の上に立つ自由主義
民族の悠久生命の上に立つ日本的生命観
大正デモクラシーの洗礼を受けたインテリは、
西洋的理性に対する奴隷的信奉者
切腹に代表される武士道が、
「未開のアジアの蛮風」に見える大正デモクラシー
「大正デモクラシー」とは「大正コミュニズム」「大正共産主義」の別名であり、この大正デモクラシーが、今日の日本の文化的退廃に繋がります。
武士道否定、乃木希典嫌悪、西洋礼賛、性の解放、男女の不倫礼賛…。
つまり、諸悪の根源は、明治初頭の西洋崇拝政策にあると思います。