横沢史穂のブログ

祖父が、ラバウルで負傷した陸軍の傷痍軍人でした。左右のイデオロギーに関係なく、戦争経験者の話を中心に編集したいと思っています。

斉藤由貴『卒業』こそ 大和撫子マインドのラストの曲

斉藤由貴『卒業』こそ、大和撫子マインドのラストの曲。

愛を直接的に表現しない奥ゆかしさ。
恋心を何かの事物に例える技法。
そして五七調の歌詞…。

抽象的な表現で、恋心を幻想的に描いたこの曲こそ、(勅撰ではないけど)千年の時を越えてよみがえった、現代の古今和歌集だと私は思っている。

大和撫子の鑑 『聖母たちのララバイ』

昭和57年の『聖母たちのララバイ』。
 
この曲は、教科書に載せるべき大和撫子マインドの鑑です。
 
  私の命さえ 差し出して
  あなたを 守りたいのです
 
  男はみんな 傷を負った戦士…
 
何という胸を打つ歌詞でしょうか…。
 
かつての素晴らしい健全な男女観を取り戻せば、日本は必ず良くなる。

私は日本人を水際で守りたい ⭐️ 魂の水際こそ決戦場

現代人の多くは、
 
グルメにせよ、
高級マンションにせよ、
週刊誌に溢れる性的な写真にせよ、
 
「いま目に見える即物的なモノ」にしか関心がない。
 
「目に見えない価値」には見向きもしない。
 
唯物論の亜種、愚民化計画です。
 
私は日本人を水際で守りたい。
 
国土の水際ではなく、精神の水際です。

なぜ戦前の日本が貧しかったのか ☆ 軍艦で国が沈む…

なぜ戦前の日本人が、働いても働いても貧しかったのか。  

それは軍備、特に海軍力に異常なお金を注いだから。

明治末から海軍は、ありもしない「アメリカとの戦争の危機」を喧伝し、「軍艦で国が沈む」と言われるほど国家予算を占有。

しかしこれは、国家の為ではなく、予算獲得の為の口実でした。

大本営 海軍部 大ウソ発表の大罪

国家やメディアが信用できないなんて、80年前からわかっている事。
何を今さら…。
戦時中、大本営 海軍部はラジオの連日の軍艦マーチで嘘の大戦果を発表し続けた。
 
空母 撃沈97隻 (実際は11隻)
戦艦 撃沈36隻 (実際は2隻)
 
海軍上層部は、天皇陛下も、政府も、陸軍も、国民も、だまし続けた。

その責任は戦後も、一切問われなかった。

中国との戦争をあおる論客は、外国のスパイか…

ソ連のスパイとして、80年前の1944年に処刑された尾崎秀実。
 
尾崎はメディアで、中国との戦争を激しく主張していた。
 
日本と中国が全面戦争に突入すると、黙ってて得するのはソ連
 
右翼的で主戦派の尾崎は、実は外国のスパイだった。
 
中国との戦争を主張する今の保守派を見てると、尾崎と重なる。

日本とドイツでソ連を挟み撃ちにしていたら、ソ連は1941年に壊滅か…

「アジア解放」を美化する保守派がいますが…。
 
ソ連満州に大量にスパイを送り込んでいる中、あの時点での東南アジア進出(南進)は自殺行為。
 
日本の本当の敵は、国境を接するソ連
 
北進して日本とドイツでソ連を挟み撃ちにしたら、ソ連は1941年に壊滅か…。
 
北進は国益に合致。
南進は亡国。