戦後の日本は、戦没者への「鎮魂」が済んでいない ☆ 横沢史穂

明治生まれの祖父が、陸軍の傷痍軍人でした。百万人の陸軍将兵が敵と戦う前に餓死・戦病死させられたあの戦争。その責任がある山本五十六達の敗戦責任を明確にする事こそ、全戦没者への「鎮魂」ですが、戦後日本は「鎮魂」が済んでいない。更に現代の「毒親」も追及します。

海軍上層部の売国 ☆ 山本五十六を賛美する事は 英霊への冒涜

日本の売国は、戦前から。
山本五十六、米内光政、井上成美、南雲忠一…。
 
あの戦争を墓穴掘的な大敗北に導いた、海軍の売国的な敗戦指導者達。
 
海軍刑法で裁かれるべきだった彼らは皆、戊辰戦争の時の、旧幕府側の子孫です。
 
「父親の仇である薩長が作った大日本帝国」を、無意識のうちに破壊する方向に動く。
 
山本五十六発案による真珠湾攻撃なんて、まさにそれです。
西の支那事変が終わってないのに、東の対米戦、南の対英戦を進めるなんて、正気の沙汰ではない。
 
「薩長が作った大日本帝国」への破滅願望なくして、出来る事ではない。
 
アメリカにしても、自国民が先に犠牲になる事によって、「ジャップ皆殺し」の正当性が担保されるという、余計な「おまけ」までギフトした。
 
いずれにせよ、
裁かれるべき敗戦指導者が、全く裁かれないという事が、どれだけ国益を損ねるか…。
 
#真珠湾攻撃

人間が生きる目的

人間が生きる目的。
それは、いま流行りの「自分らしく生きる為」ではない。
そもそも、神があらゆる生物に課した使命。
それは「子孫の繁栄」です。
他の生物で、子供を産んだら、そこで命が尽き果てる種もあるわけです。
 
だから、人間が生きる目的は、
 
墓石に眠る100年前の先祖(曹祖父母)の御霊を安んじ、
未生の100年先の孫・ひ孫達の幸せの為に今、手を打つ事。
 
です。
自分の子供がいなければ、「未来の日本社会の為」でもいい。

海軍に殺された、50万人の陸軍将兵の無念

敵に殺されたなら諦めもつくが
味方の不作為で戦死したなら
その無念は万年まで消えない
 
本営 海軍部によるウソ発表の「大戦果」台湾沖航空戦の大誤報により、昭和19年10月の比島決戦(フィリピンの戦い)戦略は根底から狂いました。
海軍上層部は、ウソ発表の「大戦果」に気付いた後も、それを訂正しませんでした。
 
天皇陛下の詔勅まで賜っておきながら、今更「全くの間違えでした」と、言い出す勇気がなかったのです。
 
だからウソ戦果をウソ戦果と知りつつ、訂正しませんでした。
国家の大義の己ではなく、単に己の面子の為です。
 
しかし、東京の中央にある海軍上層部の官僚達のこのほんのわずかな自己保身的な考え方が、遠くに行けば行くほど負の遠心力が働いて、味方をなぎ倒します。 
死者約50万人のフィリピンの戦いの、その膨大な死者数の責任の大半が海軍上層部にあるのは、間違いありません。
 
海軍エリート官僚が、50万人もの陸軍将兵(一部 海軍の一般将兵含む)の死者を生んだのです。
 
この事に触れる人は、何故かほとんどいませんが、これについては改めて論考いたします。

「海軍」という名の「お役所」 ☆ 軍服を着たお役人達

旧海軍と言っても、上の方の人間達というのは、言ってみれば実態は「お役所勤めの公務員」の様なもの。
 
そして、(海軍省も軍令部もそうですが)お役所においては、大和魂や武士道精神は邪魔なんです。
 
お役所や公官庁とは、人間の言う事を黙って実行していれば、無難に出世できる世界。
 
「特攻隊は非人道的」と誰しもわかっていても、海軍省・軍令部という「お役所」においては、組織の中の一個人では逆らえない。
挙げ句、海軍の作戦を統括する軍令部 第一部長の中澤佑に至っては、「特攻の事は私は知らん」と逃げ。
これがお役人。

日本の指導者達の売国は 戦前から

日本の売国は 明治維新から
 
大日本帝国を、自殺点の連打で自滅的に破壊した将官・官僚達。
 
その多くが、旧幕府側の子孫達です。
だから、
「薩長が作った大日本帝国」
や、
「その末裔である戦後の日本」
を、無意識に恨んでいるのです。
 
山本五十六、米内光政、井上成美、南雲忠一…。
 
あの戦争を墓穴掘的な大敗北に導いた、海軍の売国的な指導者達。
海軍刑法で裁かれるべきだった彼らは皆、戊辰戦争の時の旧幕府側の子孫達です。
 
「薩長が作った大日本帝国」
「長州藩が作った日本陸軍」
を、無意識に破壊する方向に動く…。 

「過干渉」や「執着」の根幹にあるのは 心の傷

「過干渉」又は「執着」
その根底にあるのは「心の傷」や「抑圧された怒り」
 
執着する対象は、色々あります。
酒、ドラッグ、ギャンブル、恋人、配偶者…。
自己喪失して空白化した人間が、自身のその心を埋める為に、それらに執着する。
 
或いは、子や孫に執着して過干渉する親や祖父母も、全く同じ。
「愛」や「正義感」や「教育」の仮面をかぶっていますが、隠れた真の動機は「己の無価値感の穴埋め」であり、その奥には、幸せな人間に対するジェラシーや恨みといった、負の感情がうごめいている場合が多い。
そういう場合、お爺さんよりお婆さんの方が、陰険だと思う。
童話なんかでも、いじわるなのは爺さんではなく、大抵が婆さんです。
「いじわる婆さん」とは言うけど「いじわる爺さん」とは、言いませんから。
 
心の傷を癒してくれるのは 涙だけ
「過干渉」や「依存」や「執着」では
癒されない
 
人との距離感は、難しいです。
小林正観さんは、人との適切な距離感を「車間距離」ならぬ「者間距離」と言っていました。
「あまり踏み込んではならない」との事。

「憲法への自衛隊明記」は 実は自衛隊壊滅の為の壮大なワナ

「憲法への自衛隊明記」を訴える今の「保守派」は、実は「反日工作員」の可能性がある。

 

旧軍から自衛隊幹部になった人達は「憲法への自衛隊明記」なんか、全く望んでいなかった。

 

そんな事をしたら、自衛隊が自滅するから。

憲法に自衛隊を明記すると、自衛隊は有事には自衛隊法に基づいて戦わないといけない。

 

しかし自衛隊法とは、自衛隊の行動を縛る為の法律。

そもそも自衛隊法は公務員法だから、戦時にまともに戦えない。

米軍でさえ、自衛隊法で戦ったら自滅する。

そんな事は、誰でもわかる事。

自衛官なら、みんな知っている事ではないでしょうか。

だから旧軍出身の昔の自衛隊幹部は、有事の際には、

 

「国際法規を尊守するという日本国憲法 第98条に基づき、戦時国際法に従って軍隊として行動する。

自衛隊法は無視する」

 

だから、

 

「軍隊にしないなら、中途半端な『自衛隊明記』なんか、止めて欲しい」

 

「正式な軍隊にするか。

このまま何もしないか。

どちらかにしてくれ」

 

というのが、基本姿勢だった。

私でさえ知っているこの論理を、彼ら知的エリートが知らないハズがない。

 

だから、

 

「憲法への自衛隊明記」を訴える今の「保守派」は、有事の際の自衛隊壊滅を目論む確信犯だとわかる。

 

或いは、本当に何もわかっていなくて、何となくカッコいいから言っているか。

 

そのどちらか。