2023-01-01から1年間の記事一覧
狂える魂デュオニソス、陶酔と激しさ 文学や芸術に必要なのは「狂」の精神。 三島由紀夫文学も明菜さんの曲も、まさにデュオニソスであり、陶酔と激しさ。 しかし、狂気性を帯びているからこそ、人の心を撃つ。 狂気性が飛翔して、通常人では到達し得ない宝…
歌手というのは、その曲に感情移入しているからか、その曲通りの人生を歩んでしまう人が多い様に思います。 『喝采』のちあきなおみなんて、あの曲通りの人生になってしまった。 そして明菜さんも、自身が予言した「宮崎つとむ事件」なんかがまさにそうです…
『少女A』とは「少女AKINA」を暗喩的•黙示的に示しているのでは? 58歳の今の明菜さんの心の中に、幼児の明菜、つまり「少女明菜」がいる。 「10歳の少女明菜」。 ご本人が自伝で述べていますが、父親不在の清瀬の貧しい家庭で充分な家庭愛と関心を得られず…
おニャン子クラブの曲は「青春賛歌」 モチーフは「放課後の青春」 おニャン子クラブ。 まさに一瞬で命が尽きる流星。 時代と時代の谷間に彗星の如く現れて、はかなく去っていった子猫達…。 このわずか、常時20人いるかいないかの半分素人の女の子達が、バブ…
星条旗の為なら死んでもいい これが第二次世界大戦当時の、日系二世を含む多くのアメリカ人の価値観。 凄く立派だと思います。 彼らは幼少期から、星条旗を前にして胸に手を当て、国家に忠誠を誓って育ったわけです。 星条旗にも、アメリカの歴史にも、幾多…
人間というのは、その人が思春期や青春時代に関心を持った物事や考え方が、その人のその後の人生の核となります。 この頃までに身に付いたものは、一生抜けません。 人格は、この頃に出来上がる。 大学において、ではない。 つまり、思春期や青春時代の物の…
80年代はともかく、2000年代以降の明菜さんの映像は、痛々しくて可哀想で、見られないです…。 ふとした瞬間に滲み出る、悲しげな表情…。 あの悲しそうな表情は、絶対に演技じゃない。 インナーチャイルドが悲しんでいる顔なのではないでしょうか。 他人様の…
ゴージャスに振る舞いながらも、ギリギリの所で「日本らしさ」を漂わせ、「日本女性的な一途さ」を根底に残していた明菜こそ、日本文化防衛の最後の旗手。 明菜さんは、人情がまだ辛うじて生きていた昭和の象徴。 その時代が終わって人情よりマネーが幅を利…
私がなぜ、明菜さんに大和撫子のマインドを感じるか? それはやはり明菜さんが、実父が家にいなくて家庭愛の寂しさの中で育った山口百恵さんに、自身を重ねて憧れていたからだと思います。 山口百恵さんは、横須賀の出身です。 彼女からは、港から吹き抜けて…
※①の続き Go for broke! この442連隊の合言葉「Go for broke」は「一か八か」「当たって砕けろ」と訳されますが、「その一発に全てを賭ける。負けたら死」という意味もあるそうです。 例に出すのもおこがましいですが、私も仕事で苦しい時、キツイ時、このG…
栄光の日系442 戦前•戦中のアメリカにおける日系人達の歩みを描いた山崎豊子 著『二つの祖国』を読みました。全4巻、重厚な小説でした。 「並外れて優秀」 マーシャル参謀総長(アメリカ陸軍のトップ)談 第二次世界大戦中、日系二世達で構成され(指揮官ク…
私の友人が言ってました。 「最期は主人と一緒に安楽死のボタンを押せたら幸せです」 私は深く感動しました。 繰り返しになりますが、三島由紀夫 先生が『憂国』で述べている通り…。 「男女の愛の究極」とは「一緒に死ぬ事」でしかないんです。 『ロミオとジ…
他に1つ、明菜さんの魅力的な点があるんです。 彼女は昭和の時代に、『SAND BEIGE -砂漠へ-』『AL-MAUJ(アルマージ)』というヒット作を出しました。 共に中近東が舞台です。 更に、シルクロードをテーマにした『異邦人』という曲も、映像付きでカバーで出…
天才、それは… 何かが一方に片寄って、しかもそれが突出している人 「その一線を越えると全てが崩壊してしまう」という危険な一線があるとして、普通の人はどんなにギリギリまで行ってもその一線は絶対に越えないで帰って来るんだけど、たまに本当に越える人…
国全体が潰れたら、自分一人のミスは問われない… ミッドウェーで大敗した山本五十六が戦略度外視のガダルカナル島の戦いを陸軍に強行させて、食料や武器弾薬をほとんど送らず、即ち2階に上げてハシゴを外して陸軍に大敗北させたのは…。 ガダルカナル島で日本…
海軍は明治以来、少数で勝つには「機先を制して不意をつく」を骨子としました。 日露戦争時の海軍大臣 山本権兵衛は、艦隊の奇襲による開戦を主張したので、権兵衛でさえ戦争の勝敗が艦隊決戦で決すると考えていたフシがある。 私はここで繰り返し述べていま…
本来の教育とは 知識の前に「精神」を教えるべし あくまでも主観ですが私は、今の学校等で教えられる「自由」という言葉が、どうも好きになれない。 そもそも憲法で使われる「自由」というワードは、「国家権力の暴走から国民を守る」という意味であり、社会…
「海軍とは海軍兵学校出身の現役将校団なり」 日露戦争時の海軍大臣 山本権兵衛 海軍の将校の仕組みを述べます。 海軍のハンモックナンバーとは、海軍兵学校3年間の在校中のありとあらゆる事が点数化され、一番から順番に番号を振られ、何とそれがその後 何…
「海軍兵学校を出れば 一生安泰」密室の終身雇用 20倍という倍率を突破して、海軍兵学校からさらに選ばれたエリートが進む海軍大学校の教育は「考える教育」ではなく「暗記する教育」。 つまり金太郎飴の様に同じタイプの人間が大量生産される偏った教育。 …
「海軍首脳部は皆、日独伊三国同盟に反対した」 「その三国同盟を結んだからアメリカと戦争した」 いずれも嘘です。 山本五十六は日独伊三国同盟を結ぶ半年前の1940年4月には、日露戦争以来の国家戦略を勝手に大転換する真珠湾攻撃を、連合艦隊参謀長の福留 …
真珠湾攻撃なんて、 戦略無視・外交無視の日本自滅の引き金 真珠湾攻撃で沈んだ戦艦の高さが何メートルだったのかは知りませんが、例えばアイオワ級の3番艦として1944年に就役した戦艦ミズーリは、高さが66メートルです。 真珠湾は水深が12メートル。 つまり…
要は、共産主義者の近衛文麿 首相が路線をひいた大東亜戦争とは…。 「金持ちの資本家・英米蘭」 に対する 「貧しい労働者•日本の恨み」 の様な思考が根底にあるんです。 まさにマルクスの階級闘争です。 左翼や共産主義は、人々が持っている「金持ちへの恨み…
世界史上、最も綱紀厳正にして士気旺盛 精神力は人類最強 日本陸軍ほど凄い軍隊なんて無い 日本陸軍の偉大さを、日本人が伝えなければ誰が伝えるのでしょうか。 戦後の日本で否定されてきたものの中に 「本当の日本」がある 大和魂や武士道精神は、西洋型の…
世界史上、最も綱紀厳正にして士気旺盛 精神力は人類最強 日本陸軍ほど凄い軍隊なんて無い 日本陸軍の偉大さを、日本人が伝えなければ誰が伝えるのでしょうか。 戦後の日本で否定されてきたものの中に 「本当の日本」がある 大和魂や武士道精神は、西洋型の…
他人を「自分の価値観の枠の中」に ハメ込もうとしても無理 政治思想でも歴史観でも、 「自分の価値観の枠の中」に入る人は愛する。 入らなければ愛さない。 これは愛ではなく、エゴです。 そもそも、自分の都合のいい様に相手を変えようとしても、無理なん…
とにかく、今の保守派によく見受けられる、 「自分の価値観こそ正義であり、それに反対する人間は左翼だから、攻撃していい」 という、視野の狭さが私は嫌だ(これは「左翼」にも言えるかもしれませんが…)。 だいたい「保守」とか言っている割には、エドモ…
テーゼがあれば必ずアンチテーゼが出て来る 資本主義が確立した同じイギリスに、社会主義・共産主義生まれた 「右翼か、左翼か」「保守か、反日か」という思考法は、◯X式のマークシート型の受験勉強の弊害です。 人間の思考なんて、そんなに単純ではありま…
日本一、笑顔が素敵なアイドル 「ナチュラルビューティー」 9月20日が石川ひとみさんの誕生日ですが、何年か前に、ひとみさんのライブに行きました。 私がひとみさんに手を振ったら、私と目が合って手を振り返してくれた…。 あれは絶対、私に手を振ってくれ…
真の愛国者は、民衆からどれだけ罵倒を浴びせられたとしても「今現在の世論の支持」ではなく、未来を先取りした「先見」によって動くべき。 しびれます…。 「死後の世界」や「前世・来世」なんか、どうでもいい 「死後の世界はあるのか、無いのか」 「前世や…
フェリス女学院大学、神戸女学院大学、東京女子大学、同志社、立命館、立教、青山学院、明治学院、上智、国際基督教大学ICU、聖心女子大学、白百合女子大学、東洋英和女学院大学…。 これみんな、キリスト教系の学校です。 これらは全て、何か爽やかでお上品…