日本一、笑顔が素敵なアイドル
9月20日が石川ひとみさんの誕生日ですが、何年か前に、ひとみさんのライブに行きました。
私がひとみさんに手を振ったら、私と目が合って手を振り返してくれた…。
あれは絶対、私に手を振ってくれたんです。
また、観客約100人くらいの会場のみんなが「ひっちゃ~ん!」と温かい声援を送って、万雷の拍手で温かく彼女を包むので、ひとみさんは曲の途中で何度か泣いて、歌えなくなっていました。
彼女の、昭和的なピュアなマインドが、こちらにも伝わってきました。
やはり、アイドル・観客を問わず、昭和50年代に青春時代を過ごした方々はマインドが熱いです。
凄く心が温まる雰囲気のライブでした。
ステージの最後でひとみさん、
「ここにいる皆様とは、これからもずっ~とずっ~と末永いお付き合いをしたいです」
と言いながら、また泣いてました。
彼女ほど素敵な笑顔の人って、日本でほとんど見た事ないです。
まさに「笑顔に勝る化粧なし」。
しかし実は私、発展途上国の国々に行った時に、ああいう「素敵な笑顔の人」「自然な笑顔の人」にたくさん出会えました。
つまり…。
我々文明人は、物質文明が発達したぜいたくな暮らしの中で「人として大事な何か」を忘れてきたんだと思います。
資本主義の発達って、人間らしさの退歩と表裏一体なのかも知れない。
かつて大病を患って、歩く事すら出来なかったひとみさんは、「歌えるだけで幸せ」と言ってました。
そういう経験をしたひとみさんは、我々が忘れてきた「人として大事な何か」を思い出させてくれる…。
私はかように思います。