2023-09-09から1日間の記事一覧
しかし、あの時代に青春時代を過ごした人達にとって、「明菜」という単語は単なる人名以上の意味がある。 「明菜」 それは…。 一人の女性の儚さであり、寂しさであり、切なさであり、そして、二度と帰らない自らの青春や時代そのものの象徴である。 若くして…
The greatest singer actress in Japan 彼女は己の心の闇を切り裂くかの様に、また、これまでの情念を叩きつけるかの様に、抜き身の刃物の様な鋭さで歌謡界の常識を次々と破っていった。 初期のツッパリsongの、たたみかける様なハイスパートなテンポのビー…
明菜の前に明菜なく 明菜の後に明菜なし 日本経済が世界を制した、日本らしさの最後の名残りにして最後の栄光たる昭和の最末期。 彼女は一身で、その輝きを体現していた。 家族を楽にする為に芸能界入りし、清瀬の貧困家庭から芸能界の最頂点に登り詰めた「…
幸せへの キッカケぐらいはこっちで作ってあげたい 精神分析学によれば、問題の根源への遡行が果たされたら、問題は解消する。 僭越ですが、明菜さんに幸せになって欲しいです。 結婚するとかしないとか、そんなのどうでも関係ないです。 インナーチャイルド…
最も長く在籍し「高校生の放課後の課外活動」というおニャン子クラブのコンセプトを最も純化した、まさにおニャン子・オブ・おニャン子。 おニャン子クラブの「隠れ人気ナンバーワン」と言われ、芸能人というより、お琴の先生か幼稚園の保母さんの様な温かい…
悲しくなるほど懐かしく、苦しくなるほど好きだった… 間もなく9月20日、おニャン子クラブの解散記念日です。 元おニャン子クラブの富川春美さん。 私の初恋の人。今日まで38年間ずっと片想いでした。 私の青春のど真ん中には、常に輝いてる彼女がいた。確実…
愛の極限、究極の一体性。 それは「一緒に死ぬ事」でしかない 三島由紀夫『憂国』のストーリー。 リマインドになりますが…。 あと数時間後に共に自決する陸軍中尉夫妻…。 しかし…。 死を目前にした「今宵、人生最後の夫婦の営み」の、何と甘美な事… 終わりが…