横沢史穂のブログ

祖父が、ラバウルで負傷した陸軍の傷痍軍人でした。左右のイデオロギーに関係なく、戦争経験者の話を中心に編集したいと思っています。

大日本帝国を滅ぼした山本五十六 17

上の人間の責任が追及されないという事が、どれだけ国益を損ねるか
あの戦争の指導者達の「敗戦責任の追及」を放置したツケが、様々な形で今の社会にマイナスのしわ寄せとなって押し寄せている。
 
山本五十六こそ 最大の敗戦責任者
山本五十六は、部下達が命がけで戦っている時に、後方の瀬戸内海の戦艦長門の艦橋でバクチに明け暮れ、戦艦大和が完成してからも全く前戦に出ようとしないで戦場(トラック島の戦艦大和)に愛人を連れ込もうとしていた男であり、「陛下の名代」としての責任感なんか、皆無。
 
そもそも日本破滅の導火線である真珠湾攻撃は、バクチ狂の山本五十六による下剋上的な突き上げと、彼の熱烈な希望によって進められた。
 
アメリカ人は「一発やられたら2発やり返す」「同等以上の損害を与える」という国民性である。
 ハワイに攻撃したら、彼らは怒り狂うと知っててわざとやったのだろうか。
 
その半年後のミッドウェー海戦
政府にも陸軍にも国民にも、大敗北を勝利と偽って味方を欺いたこの戦い後のウソ発表によって、日本の敗北は決まった。