♪抱きあげて つれてって 時間ごと…
この歌詞。
これはまさにインナーチャイルドの叫びです。
インナーチャイルドは、その存在に気付いてあげて、光の世界に成仏させてあげない限り、ずっと泣き続けます。
体が60歳になっても、内側は子供。
しかし…。
明菜さんは、インナーチャイルドが癒されたら、絶対幸せになれると思う
また、なって欲しい
あれだけの重厚な人生経験をしている人ですから、インナーチャイルドが癒されたら、物凄く味わい深い人になると思う。
みんなは「歌手・中森明菜」が好きなんです。
でも明菜さんは本当は「人間・中森明菜」を見てもらいたいのかも知れない。
そして「♪どこかへ 運んでほしい」と言っている様に、彼女のインナーチャイルドを光の世界に導いて成仏させてくれる人を求めているのかも知れない。
その内かる孤独をわかって欲しい…と。
しかし…。
♪誰も私 わかってくれない…
近づいてくる人間は、別の目的で近づいてくる人ばかりで、「♪誰も私、わかってくれない」状態が、今日まで続いているんだと思います。
それで「また裏切られた…」「また去られた…」という体験を重ねて悲しんでるのが、「少女明菜」の本音でしょう。
不世出の天才、明菜。
願わくばもう一度、あの輝きを見せて欲しい。
Akina, once more again.
AKINA forever...