「金持ちの資本家・英米蘭」
に対する
「貧しい労働者•日本の恨み」
の様な思考が根底にあるんです。
左翼や共産主義は、人々が持っている「金持ちへの恨みやジェラシー」を呼び起こそうとしますから。
日本とイギリスは、元々は議会政治・政党政治・資本主義といった価値観を共有する友邦です。
海洋大国のこの両国、争うべきではなかった。
「石油を止められたから開戦した」は共産思想
また、「石油を止められたから戦争を始めた」という意見は、左翼思想です。
「物を売ってくれないから、戦いを仕掛けていい」
なんてのは強盗の発想であり、左翼的なフランス革命の発想です。
「持っていない側は、持っている側から奪っていい」は完全なる共産主義思想ですから。
「中国国民党との戦争を止めろ。南進するな。止めたら石油をまた売ってやる」
逆切れして真珠湾攻撃するなんて、愚策中の愚策です。
それに、史実では真珠湾攻撃は予定が狂って国際法違反の「宣戦布告前の奇襲」になってしまいましたが、例え宣戦布告が奇襲前に間に合ったとしても、偶発ではなく作戦計画に基づいて先にこちらから第一撃を放てば、パリ不戦条約に違反となります。