横沢史穂のブログ

祖父が、ラバウルで負傷した陸軍の傷痍軍人でした。左右のイデオロギーに関係なく、戦争経験者の話を中心に編集したいと思っています。

ルサンチマン(怨念)と共産主義

バブル世代というのは、生まれた時に高度成長、青春時代がバブル…。

だから、若い頃から頭にお金という麻薬を打ち込まれた方、たくさんいると思います。

その方達も被害者です。

この世代の親や祖父母は戦争世代だから、子や孫に苦労はさせたくないと思って、お金を十分に与えて育てたのだと思います。

しかし、戦後の日本は赤い。

唯物主義よろしく、お金(モノ)だけあげていれば十分だと、魂を教える事を蔑ろにして来たのではないでしょうか。

私は日本共産党の方達で立派な人達を知っているのでその方達は尊重したいですが、「共産主義という思想」はその根底にルサンチマン(怨念)があると思います。

そういう意味では、ルサンチマンを含む共産主義は今、沖縄を毒していると思います

共産主義は、破壊主義。あれも壊してこれも壊す。

沖縄の良さも、自分自身で壊してしまっている。

針の穴をほじくり返して「お金くれなきゃアメリカに行っちゃうよ」「中国に行っちゃうよ」と、自分から頼んでおいて逆ギレする。

そこでは被害者である事が正義であり、日本本土からお金をもらう理由付けになっている。

 

これが沖縄を覆っている、ルサンチマンを含んだ共産主義思想です。

こんな考えが当たり前化するなんて、救ってあげないと、逆にかわいそうです。

とにかく、
「自分を弱者に見せる事で、相手からの好意を無言のうちに期待する」
というルサンチマンのマインドはダメです。
当人の為にも良くない。

 

※ちなみに、共産主義思想の手口は非常に巧妙です。保守層にも入り込んでいる。

よく、1924年の対日移民法に日米戦争の遠因を求めてアメリカを非難する論客がいますが、これはその4年前つまり1920年の尼港事件での、ロシアによる日本軍民700人殺戮の事実を隠蔽する陽動作戦です。

当時、日本と国境を接するロシアに日本侵略の意図はありましたが、海の向こうのアメリカに日本侵略の意図はありませんでした。