「アジア解放」は「アジア共産化」の真意を隠す為のスローガン
大人ならわかると思いますが、
「別の言葉で本心を隠す」というのは当たり前です
別の国際共産勢力が描いた悪だくみは、こうです。
中国や東南アジアに展開している英米蘭の軍隊や資本をアジアから追い出す為に、日本国内にいたスパイを使って裏工作をして、日本陸軍を南に差し向ける。
圧倒的に強い日本陸軍が東南アジアから英米蘭を追い出して用が済んだら、その日本陸軍を壊滅させる
そして対抗勢力がいなくなったアジアの空白地帯に共産勢力が入り込み、アジアを共産化させる。
そして史実も、その通りになりました。
戦後、アジアの半分が赤くなった
本来、アメリカ•イギリス•オランダは、「議会政治」「政党政治」「資本主義」という、本来は大日本帝国と価値観を同じくする友邦です。
だからソ連としては、上記の「友邦同士」を争わせたわけです。
「大東亜共栄圏」とは「大東亜共産圏」の意味
「ソ連の為にアメリカ•イギリス•オランダと戦ってアジアから追い払い、アジアを共産化する」
という風に露骨に言っても誰も同意しないから、「アジア解放」という美名を使ってきたのです。
今日まで、です。
「アジア解放」という言葉は今も保守系の人間がよく使いますが、保守業界にも確信犯的な二重スパイは入り込んでいるのは間違いないと思います。
「日本がアジアを解放した」という話は確かにそうなんですが、そこだけ見て「隠れた謀略」を見ないと、「大東亜戦争の俯瞰図」が見えなくなる。
母親が息子を出征兵士として送る時に、「アジア解放の為に行っておいで」なんて、絶対に言わない
「アジア解放」なんていう、海の向こうの抽象的な大義の為に、我が子を送り出す親はいない
「お国の為に」と言う
戦時中のお母様や奥様は、家族が出征して行く前の晩は、みんな台所で泣いてるんです。
「行って欲しくない」
が本音だから。
しかし人間、腹と口は違うんです。
負け戦の悲惨さを想起しないで、戦争に行った事も無いくせに、戦争を美化する人間の言う言葉を信用してはいけない。
(2023年現在で98歳になる、旧 陸軍軍人 坂上多計二 先生 談)