横沢史穂のブログ

祖父が、ラバウルで負傷した陸軍の傷痍軍人でした。左右のイデオロギーに関係なく、戦争経験者の話を中心に編集したいと思っています。

2023-09-26から1日間の記事一覧

中森明菜さんの壮大な世界観

他に1つ、明菜さんの魅力的な点があるんです。 彼女は昭和の時代に、『SAND BEIGE -砂漠へ-』『AL-MAUJ(アルマージ)』というヒット作を出しました。 共に中近東が舞台です。 更に、シルクロードをテーマにした『異邦人』という曲も、映像付きでカバーで出…

不世出の天才・中森明菜 ④ AKINA forever...

天才、それは… 何かが一方に片寄って、しかもそれが突出している人 「その一線を越えると全てが崩壊してしまう」という危険な一線があるとして、普通の人はどんなにギリギリまで行ってもその一線は絶対に越えないで帰って来るんだけど、たまに本当に越える人…

先の大戦で大敗した指導者達には、破滅願望があったのでは…

国全体が潰れたら、自分一人のミスは問われない… ミッドウェーで大敗した山本五十六が戦略度外視のガダルカナル島の戦いを陸軍に強行させて、食料や武器弾薬をほとんど送らず、即ち2階に上げてハシゴを外して陸軍に大敗北させたのは…。 ガダルカナル島で日本…

海軍上層部の官僚的な腐敗は、日清日露にまでさかのぼる ①

海軍は明治以来、少数で勝つには「機先を制して不意をつく」を骨子としました。 日露戦争時の海軍大臣 山本権兵衛は、艦隊の奇襲による開戦を主張したので、権兵衛でさえ戦争の勝敗が艦隊決戦で決すると考えていたフシがある。 私はここで繰り返し述べていま…