横澤史穂のブログ

祖父が、ラバウルで負傷した陸軍の傷痍軍人でした。左右のイデオロギーに関係なく、戦争経験者の話を中心に編集したいと思っています。

2023-07-16から1日間の記事一覧

帝国軍人、いまだ健在なり ②

西倉勝 先生 1925年(大正14年)お生まれ 陸軍 歩兵第75連隊 98歳 シベリア3年間(コムソモリスク) 零下25度での道路開拓作業、工場労働に従事。 嵐の二宮和也さん主演の映画『ラーゲリより愛を込めて』上映に関連し、2022年暮れに西倉先生は「Newsweek」の…

帝国軍人、いまだ健在なり ①

坂上多計二 先生 1925年(大正14年)生まれ 陸軍 第100師団 独立歩兵第165大隊 98歳 フィリピン・ミンダナオ島で米軍と戦います。 その時の悲惨な経験を元に、いま政府が進めている「緊急事態条項」について、警鐘を鳴らし続けている方です。 坂上先生いわく…

今こそ、伝えねば…戦争経験者インタビュー ⭐️ 10歳で孤児として迎えた東京大空襲 凄まじいご経験…

武田昭 さん 1934年(昭和9年)生まれ 戦時中は、ご両親、ご本人の3人暮らし。 家族3人で2歳頃に北海道から上京したらしいのですが、お母様はちょっと出かけて、二度と帰って来なかったそうです。 それで親戚の家をたらい回しにされますが、戦争中の1943年に…

今こそ、伝えねば…旧軍人インタビュー ⭐️ 中国の原野で喉が渇き…

依田安昌 先生 1924年(大正13年) 陸軍 衛生兵 独立混成第一旅団 独立歩兵第74大隊 北京の陸軍病院で、衛生兵としての研修を受けます。 1945年6月18日、戦闘開始。 この頃は真夏。 依田先生の部隊は400人程で城壁に囲まれている所を、数千人の敵(八路軍)…