横沢史穂のブログ

祖父が、ラバウルで負傷した陸軍の傷痍軍人でした。左右のイデオロギーに関係なく、戦争経験者の話を中心に編集したいと思っています。

櫻の如く 散り際を潔くするのが日本人

青春も、そして人生も、儚いものです。

他の生き物だって、種を残す事に全てを懸けて死んでいく生き物はたくさんいます。

シャケだって、卵を産んだら死んでしまう。

日本人にとって大事なのは、命そのものよりも「死に様」。  

命自体が儚いのですから、散り際・終わり際を潔くよくするのが日本人です。

櫻の散り際の潔さは、日本人のその生命感と接吻するのです。