横沢史穂のブログ

祖父が、ラバウルで負傷した陸軍の傷痍軍人でした。左右のイデオロギーに関係なく、戦争経験者の話を中心に編集したいと思っています。

2023-06-14から1日間の記事一覧

敗戦責任の追及こそ 興国の大業 ④

私は日本海軍を愛するからこそ、勝てるチャンスを何度も台無しにした指導部を糾弾する 健全な批判はすべきです。 戦後の国民精神の腐敗は、勝てる戦いを大敗北にして百万人単位の死者を出した山本五十六の敗戦責任をあいまいにした事と無関係ではない。 つま…

生命以上のものを守るのが軍隊 ②

単に「国民の生命」を守りたいだけなら、傭兵を雇えばいい。 防衛省のお役人が考えたのでしょうが、自衛官の募集ポスターに「守りたい人がいる」というキャッチフレーズが出ていました。 しかし、もしある自衛官に中国人やロシア人の恋人がいたら、その自衛…

敗戦責任の追及こそ 興国の大業 ③

世界最強の日本海軍が、ほんの一部の無能な指導者達に率いられたという悲劇 上に立てば立つほど責任が重くなるアメリカ。上に立てば立つほど無責任になる日本。 大東亜戦争最大の敗戦責任者である山本五十六(の敗戦責任)を糾弾しない保守というのは、実はそ…

敗戦責任の追及こそ 興国の大業 ②

タブー視されてきた、と言うより半神の高い評価をされて来た山本五十六の敗戦責任を追及しないと、大東亜戦争はいつまで経っても精算されない。 過去の精算は、その時代を生きた人間がやらずに、誰がやるのでしょうか。 後世に押し付けるのでしょうか。 押し…

硫黄島の海兵隊員

先述の様に、私は硫黄島で戦ったアメリカ海兵隊員を、心から尊敬しています。 20歳くらいの大学生が「国の為に犠牲になりたい」と、自らの意志で最前線に飛び込んで来るんですから。 私、逆の立場で出来ません。敵味方を超えて戦士の鑑です。 だから硫黄島に…

芸能人の裸の写真 ☆ 魂の防波堤で跳ね返して下さい

敵は、週刊誌上において女性芸能人の裸の写真を毒ガス兵器の様に撒き散らし、日本人の倫理道徳を破壊し続けていますが…。 そこに登場する彼女達と言うのは、見た目は綺麗でも、人格の核となる「女性らしさ」なんてカケラもなく「メス」にしか見えない。 肌を…

国家毀損度は同じ

国家は悪では滅びない 愚で滅びます 「山本五十六 英雄論」と、言論人の売国言説の流布と、週刊誌での幾多の女性芸能人の裸の写真の流布…。 その「国家毀損度」においては、いずれも優劣つけ難いと思います。 愚は罪です。 愚や無知は、作為犯に匹敵します。…

三島由紀夫 先生の言葉 ①「優しさ」と「甘え」を混同するな

私は三島由紀夫 先生の思想に傾倒し、10代後半から大学在学中『三島由紀夫 研究会』に入会していました。 以下は、私が好きな三島先生の文章なので、そのまま転用します。 …すべからく女子供の感情に支配された現代人は「地球に優しい」の様に、耳障りのいい…

子育ては 親の崇高な使命

子は天からの授かり物。 「親の所有物」ではありません。 親は、その子を立派に育てて社会に送り出す義務がある。 子供はお金で育つのではなく、親の愛情で育ちます。 「子供にお金だけあげてればいい」なんて、家畜の餌づけと一緒です。 「結婚・子育て」と…

仮説・日本精神の「正→反→合」

戦前の純粋なる日本精神は戦後、敗戦の恨みから来る「反日思想」に汚されました。 しかしこれは、日本精神がより精錬される為の「正→反→合」の不可避的な一経路だったのかも知れない。 一度「悪」を知ってから善に帰って来た時には、エッジが効いて逆に強く…

戦後体制の本質

政治体制はアメリカ支配。 教育界・言論界は中国支配&ソ連支配。 これが戦後体制の中身。 自民党は、自由民主主義を奉戴し、親米。 共産党は、マルクス主義を奉戴し、親ソ。 共産党を非難するという事は、裏返しでアメリカンデモクラシーを礼賛している事に…

外人コンプレックスの裏返し

最近、例えば「フランスのメディアが日本を絶賛」という様な記事がよく出ています。 それ自体は確かに喜ばしい事ですが、 「外人に評価される事がそんなに嬉しいの?」「てか、外人に褒めてもらわなければ、自国にそんなに自信が持てないの?」 と、私は少し…

日本精神の真の敵

戦後日本における国民精神の喪失は「GHQのせい」とも言い切れません。 その源流は、武士道を否定し、乃木大将ご夫妻の自決を嘲笑う大正デモクラシーであり、遡ると、明治政府による文明開化、更には西洋的な近代啓蒙思想です。 これらは「精神」よりも「近代…

日本的価値観への原点回帰 ①

日本を再生するには「原点回帰」と「復古」しかない 敗戦によって政治システムを変えられたのは仕方ないが、文化や精神まで自ら捨てる事はありません。 独立した以上、その文化や精神を取り戻しに行くのに、米国の許可はいりません。 そしてその国の発展は、…

日本の祭事の本質 ☆「回帰性」と「再現性」

「回帰性」と「再現性」が日本の祭事の本質 闇の中で浮かび上がる美しさ…。 まさに日本美の原点です。 浅草三社祭もそうですが、古来からの日本の伝統的な祭事というものは、いにしえを瞬時にして現代に蘇らせる作用があると思います。 19世紀の祭りも、20世…

恐るべき『女性活躍推進法』

『女性活躍推進法』と待機児童問題 この法案、恐ろしくて私は寒気がします。 出産後の母親が「お金を稼ぐ為に仕方なく働くから、幼児を施設に預ける」というならわかりますが…。 働くのは、まさか「自分のキャリアアップ」の為? コインロッカーじゃあるまい…

敗戦責任の追及こそ 興国の大業 ①

大東亜戦争の大敗の原因を作った指導者の「敗戦責任の追求」も出来ないなら、大東亜戦争は負けたままです。 海軍大臣 米内光政、連合艦隊司令長官 山本五十六、参謀本部作戦課 瀬島龍三。 この辺りは、当時の軍刑法に照らし合わせて死刑相当だと思います。 …

なぜ私が、マスコミのセックス洗脳に怒りを覚えるか

そもそも、男が女を好きなのは当然です。 私もしかり。 ですが私は、今のマスコミのセックス洗脳には怒りを覚える。 なぜならそこには、 「日本の倫理道徳や貞操観念を破壊しよう」 「最終的には日本の母性と家庭を破壊しよう」 という、悪魔的な反日売国勢…

神戸愛が止まらない ① この子達…マスコミのセックス洗脳に汚れて欲しくない

私は毎年、年越しは神戸で過ごします。 私の神戸愛、半端じゃないです。百回は行っています。 楠木正成を祀る湊川神社に行き、毎年そこで年越しをします。 何年か前に行って、私がスタンドカメラで自撮りをしていたら…。 近くの長田区から電車で来たという女…

海軍大学校のゆがんだ教育⑥

「海軍大学校で学んだ理系の受験エリートである海軍の将官には、偏った人間が多い。 『部分』に特化して『全体』が見えなくなる。味方の輸送船の護衛は全くしないクセに、戦艦大和・武蔵の一点豪華主義とか」 という話をして来ました。その他には…。 敵の軍…

生命以上のものを守るのが軍隊 ①

軍隊の目的は「生命以上のモノを守る事」にあります。 しかし歴代総理は自衛隊の観閲式で「国民の生命財産を守る自衛隊」と言っています。 忠誠の対象が、生命財産という即物的なものになると、宝石屋さんで高価なダイヤを守っているガードマンと同じです。 …

60年代の安保闘争世代 ☆ 敗戦日本への憎悪

60年前と言えば安保闘争の時代です。あの世代が今は70代。 当時の全学連の激しさの根源は、大東亜戦争で味方の裏切りによって自滅されられた敗戦日本への憎悪だと思います。 何の責任もない子供達が、戦争の為に悲惨な幼少期を過ごすハメになったのですから……

日本破壊の最たるもの。それが今の芸能界

日本破壊の最たるもの。 それが「8割が覚醒剤使用者」という事が、関係者達によって実名で内部告発されている今の芸能界です。 金を貰っても見たくもない様な今の芸能番組こそ、今や日本破壊の最大装置です。

男は女を守れ ②

性の解放や、配偶者をパートナー等と呼ぶ事。または自由恋愛の推奨。 これらは人間の母性と家庭を破壊する為の、暴力なき共産革命です。 これに対し私は祖国防衛の一環として「家庭の復権」を唱えたい。 その為の「男は女を守れ」というマインド、これは強制…

男は女を守れ ①

大事な事ですので、これは何度でも強調します。 日本を再建する鍵は、健全な家庭や健全な男女観の再構築。 その為の貞操観念の復活。 その為に「受け皿としての男性」が「身を挺してでも女性を守る」という覚悟がなければダメです。女性にだけ貞節を求めては…

子供は 学校ではなく 親が家庭で育てるもの

学校とは単に知識を教える場所。子供の人格教育は、家庭で親がやるもの。 もちろん、何らかの事情でそれが出来ない場合には、施設等の別の方法がありますが、家庭があるなら家庭で育てるべき。 この考えこそ、真の保守です。 ですから「日教組のせい」にする…

櫻の如く 散り際を潔くするのが日本人

青春も、そして人生も、儚いものです。 他の生き物だって、種を残す事に全てを懸けて死んでいく生き物はたくさんいます。 シャケだって、卵を産んだら死んでしまう。 日本人にとって大事なのは、命そのものよりも「死に様」。 命自体が儚いのですから、散り…

履き違えた自由主義

西洋から生まれた自由主義というのは「国家権力の暴走から国民を守る」という思想です。 西洋人による数百年に及ぶ権力との闘争、またはキリスト教の葛藤、そういった中から生まれた思想なのです。 ですから、そういったバックグラウンドがない日本人がうわ…

受け皿の男性側は 立派でなければいけない ☆ ピュリティリング

東京でも、幼い子供を見ていると…。 日本を滅ぼそうとする勢力による意図的な「性道徳の破壊」から、つまり精神侵略から、幼い子供達を守らないといけない。正義を守らないといけない、という気に、やはりなります。 大人はもういいです。 しかし子供達だけ…

明治政府による西洋崇拝主義

明治政府がやった事は「日本らしさ」を捨てた、西洋の物真似です。何でもかんでも西洋は素晴らしい、と、それをグローバルスタンダードとしてそれに合わせてきた。 鹿鳴館なんか、まさにそう。 明治の開国時に、田舎から出て来た長州藩出身の政治家達が、西…