横沢史穂のブログ

祖父が、ラバウルで負傷した陸軍の傷痍軍人でした。左右のイデオロギーに関係なく、戦争経験者の話を中心に編集したいと思っています。

硫黄島の海兵隊員

先述の様に、私は硫黄島で戦ったアメリ海兵隊員を、心から尊敬しています。

20歳くらいの大学生が「国の為に犠牲になりたい」と、自らの意志で最前線に飛び込んで来るんですから。

私、逆の立場で出来ません。敵味方を超えて戦士の鑑です。

だから硫黄島に行った時に、私は海兵隊慰霊碑にも合掌しました。

摺鉢山の星条旗、悔しいけどカッコいいです。

そこで…。

何年か前のヤフーニュースに出ていましたが、硫黄島星条旗を掲げるこの6人の米兵達…。

また人違いだった事が判明しました。  

レイニー・ギャグノンではなかった、と…。     

2016年には、ジョン・ブラッドリーではなかった事も判明。    

6人のうち3人は戦死し、生きて生還したこのレイニーとジョンは、英雄として大歓迎で迎えられ、戦後かなり長生きしました。   

つまり…。    

レイニーとジョンの2人は「あの写真が自分じゃない」とわかっていながら、大観衆に手を振ったりインタビューに答えたりして、ずっと英雄ヅラしていたわけです。    

…ギャグとしては面白いし、私、そういう人好きだけど、、どういう神経してるんでしょう…