2019年に、硫黄島ご遺骨収容に参加させていただきました。写真や動画は公開出来ませんので、文章で。
硫黄島の地下壕、壮絶過ぎます…。
50度にもなる硫黄島の地下壕で焼き殺されていった兵隊さん達のご無念を想うと、言葉で表現出来ません。
私が事前に考えていた「ご遺骨収容において大事な事」は、御霊に対し「我も続かん」との決意を誓う事ではないか、という事です。
ただ我が国は諸外国と違って、国の為に命を捧げてもその誠意が全く評価されてない、むしろ非難される、恐らく世界唯一の国。
これでは国民は、祖国に尽くしたくても、尽くせない。
…この話はさておき…。
硫黄島では、世界唯一の「戦った両軍の慰霊式典」が挙行されました。
『名誉の再会』記念碑として、今も残っています。
1985年2月19日、米軍が上陸したジャスト40年のこの日に、両軍の兵士が集まったのです。
「もう40年経つし、お互い、今度は友人として再会しよう」
と、米海兵から申入れがあったのです。
米海兵も立派です。
軍人というのは、お互い国の為に戦ったわけですから、尊敬に値します。
この続きはまた…。