タブー視されてきた、と言うより半神の高い評価をされて来た山本五十六の敗戦責任を追及しないと、大東亜戦争はいつまで経っても精算されない。
過去の精算は、その時代を生きた人間がやらずに、誰がやるのでしょうか。
後世に押し付けるのでしょうか。
押し付けて押し付けて問題先送りをして、そのシワ寄せが溜まってしまったのが今の日本。
だから上の世代がやらないから私がやります。
そうしないと、戦没者の御霊が浮かばれないから。
山本五十六を英雄視するとは、彼の無為無策によって亡くなった陸海軍将兵 数十万、或いはそれ以上の戦没英霊への冒涜です。
ちなみに私は、半民半間の某航空関係の会社の方から聞いた事があります。
「現場の人間は恐らく世界一頑張ってる。しかし上層部に隠蔽体質があって、悪性腫瘍を出し切らないまま、放漫経営で倒産してしまった」
と…。
東電も似ていますが、こういう体質は日本型組織の特徴なのだと思います。
一方、どんなに痛みが伴おうと、必ず決着つけて、後に引きづらないのがアメリカ軍。
「上層部の責任」は、徹底的に追及される。
そもそも、国家に関する隠蔽や責任回避は、利敵行為と一緒
内容によっては死刑にすべきです。
足を引っ張るトップは、万死に値します。
