横沢史穂のブログ

祖父が、ラバウルで負傷した陸軍の傷痍軍人でした。左右のイデオロギーに関係なく、戦争経験者の話を中心に編集したいと思っています。

帝国軍人の言葉⭐️戦う前に降伏させる…

常盤盛晴 先生

1921年(大正10年)お生まれ 陸軍大尉。

※写真の右横は、元 近衛兵の大島正虎先生

常盤先生については、今までYouTubeでもご何度か紹介させていただきました。

https://youtu.be/l9JC4afjBjg

https://youtu.be/cYeqRZIX2_I

つもる話はあるのですが、とりあえず今回はこの話を。

これ、私個人も昔から引っかかっていたのですが…。

防衛大学校の学生が卒業式で一斉に帽子を投げるシーンが、よくテレビで「感動的なシーン」として流れています。

「日本のテレビメディアは反日が多いのに、なぜ?」と思ってました。

常盤先生いわく…。

日本軍人が帽子を投げるというのは「降伏」を意味するんだよ。だから帽子を投げてはいけないんだよ。

つまりあのシーンは、戦う前に学生達に降伏させてるわけで、恐らくそれを知ってて意図的に放送してるのさ。

との事…。