横沢史穂のブログ

祖父が、ラバウルで負傷した陸軍の傷痍軍人でした。左右のイデオロギーに関係なく、戦争経験者の話を中心に編集したいと思っています。

ダメ男に尽くしたら、その女性の人生が破滅する

今の日本は、性の道徳が乱れている。

健全な男女観が消滅しつつある。

ただこれは(私を含めて)男側がだらしない事が原因なのかも知れません。

私が出会った幾多の、かつての旧日本軍人達…。    

「この人の為なら、命もいらない」

「どこまでもついて行きたい」

「こんなご主人を持てて、奥様はさぞや幸せだろう」

と、私は思った。

「俺が女性だったら、この人の為なら、人生も何もかも、全てを捧げる」

とも思った。        

実際、そこまで思える男性に巡り会えた女性は幸せです。  

「立派な男性に尽くしたい」これは、アダムとイブ以来、女性のDNAに組み込まれた本能だと思います。    

若い女性と話をしてると、やはりそういった「全てを捧げても惜しくない男性」と巡り合える事を望んでいるのが、よくわかる。    

ただ、今の時代は(私もそうなのでしょうが…)「ろくでもない男性」が少なくないのだと思います。

と言うより「幼児性が抜けていない男性」と言った方がいいかも知れない。

「こんな男に全てを捧げるなんて、真っ平ご免」

 「あんなマザコン野郎、思い出すのも嫌だ」

という様な、ろくでもない男性が多いのだと思います

要するに「尽くしたいけど、尽くせない」、幼児性の強い男達が多いのだと思います。

キリストの教えは「妻は夫に尽くせ。夫は妻を守れ」ですが、ダメ男に尽くしたら、その女性の人生が破滅する。

だから怖くて尽くせない。これが今の現状ではないでしょうか。

ですから、女性にばかり貞操観念や女らしさを求めるのは、大間違い。      

やはり男性側の責任です。

「相手が女らしいかどうかは関係がない。こちらが男らしければいい」

(私を含めて)世の男性は、これを自戒しなければいけない。