陸軍が「非人道的である」として参加を断っていた、市民がいる中国の都市への継続的な爆撃。
井上成美 海軍中将が指揮したこの『百一号作戦』は、「日本=ジェノサイド国家」の印象を、アメリカに与えてしまった。
数年後、B29が日本の都市を無差別爆撃する際に「同じ事をやり返して何が悪い」という、良心の呵責を軽減させる口実を与えてしまった。完全な利敵行為です。
井上が無差別爆撃をしなくても、恐らくB29は日本の都市を無差別爆撃したでしょう。
しかし、先にこちらが先鞭をつけているなら、アメリカによる戦争犯罪(都市への無差別爆撃)への批判の舌鋒が鈍る。
松井石根 閣下が戦犯で処刑されて、なぜ井上成美が免責されたのか。
何か裏があるのでしょうか。
また真珠湾攻撃の際に、駐米大使・野村吉三郎 海軍大将が犯した行為(不作為)。
これにより日本全体が受けたマイナスイメージは、余りにも大きい。
80年以上経った今も、その時の「負の遺産」は続いている。
当時、アメリカ全土にいた10万人以上の日系人が、強制収容所に送られた。
山本五十六は、真珠湾攻撃を計画してワクワクしていた時に、全米にいる幾多の同胞(日系人)達の事は、考えなかったのだろうか。
真珠湾攻撃の結果としてのこの隔離政策により、日系人が途端の苦しみを味わう事になる。
そして、日本が長年かけて全米に築いて来た日系人諜報ネットワークも壊滅。
これが残っていたら、原爆開発の情報も入手出来たハズです。