横沢史穂のブログ

祖父が、ラバウルで負傷した陸軍の傷痍軍人でした。左右のイデオロギーに関係なく、戦争経験者の話を中心に編集したいと思っています。

敗戦責任の追及こそ興国の大業 ⑩

特権階級の腐敗は糾弾すべき

足を引っ張る無能なトップは 万死に値する

人の目につかない所こそ、汚れが溜まるものです。

「指導者の責任を追求しない態度」の源泉というのは…。   

そもそも、大東亜戦争に関する今の多くの書籍を見ていると、情緒的つまり女性的なテイストが多い。

要するに、右も左も戦後日本からは完全に「男性原理」が消えたのだと思います。 

「物事の最後のケジメを取る」という「男性原理」が残っているのは、戦後日本ではヤクザ社会だけです。

「真の愛国者は、祖国の30年先を見据えて現在の欠陥を指摘し、その改善に専念するので、祖国に苦言ばかり呈するのが常。祖国を褒め称える甘言など、非国民による愛国偽装」

保守の大御所 筑波大学 名誉教授 中川八洋 先生

素晴らしいご指摘です。

ちなみに、思想的には真反対の植草一秀 先生も「売国奴ほど祖国を礼賛する」と言っています。