尽くしたくても、尽くせない…
夫が最低な男だったら、尽くした妻の人生が破滅します。
会社が悪徳なブラック企業だったら、尽くした従業員の人生が破滅します。
国民が尽くす国家が、その献身を踏みにじる国家なら、尽くした人の人生が破滅します。
自国の陸軍軍人を大事にしない国に
尽くす必要なし
戦後、我が国は「国の為に尽くした将兵」に対し、敬意を捧げて来なかった。
100万体以上のご遺骨も、戦地に放置したまま。
挙げ句、政府はその旧軍人達を侵略者呼ばわり。
私は4年前、いまだに約一万体のご遺骨が眠ってい硫黄島に遺骨収集に行って、改めて思った。
「これじゃ、もう誰も国の為に命を捧げない。
また、捧げたらいけない。そんな国なら」
と…。
戦時中、海軍上層部は一般の兵士を「単なる員数」として、消耗品として扱いました。
だって、戦死者の約半分が餓死、病死、水没死ですから。
だからいわゆる「反日左翼」の心理というのは…。
国家によるその「愛の裏切り」に対して、国家に、
「申し訳なかった」
と、跪かせたい心理の裏返しだと思います。
幼児期に愛されたかったのに甘えられなかった不良少年の「甘えの裏返し」と一緒。
そして私、これはもっともだと思います。