大正デモクラシー的な「山本五十六への称賛&日本陸軍への嫌悪」は、そのまま裏返しで「反日」に通底している事に、大方の戦後日本のインテリ達の赤い思考回路では、なかなか気付けないのです。
日本精神がなければ、日本陸軍の本当の偉大さはわからない
西洋崇拝・武士道蔑視の大正デモクラシーのマインドでは、数百倍・数千倍の火力の差をものともせずに奮闘して敵国アメリカからも称賛されているペリリュー島や硫黄島の日本陸軍の奮戦も、異邦の異教徒の物語にしか聞こえないのだと思います。
「日本陸軍 悪玉論」等という価値観が、どれだけ国益を損ねたか
※ただ、大正デモクラシーは、「明治以降の近代化の陰で置き去りにされてきた労働者の救済の為に生まれた」という人道的な側面もある。
それは考慮しないといけない。
「知識」を教える前に「心」や「覚悟」を教えるべし。
「〜主義」を教える前に「精神」を教えるべし。
西洋は「主義の国」。
日本は「精神の国」。
だいたい「理性崇拝」とか言っている時点で「魂」がないです。
しかし人間、「魂」がある奴には、勝てないです。
その点、旧軍人は「魂」を持って覚悟を決めている。
しかし、大正デモクラシーの流れを汲む西洋崇拝主義者達がそこまでの覚悟を決めていると思えない。
「心」や「覚悟」で勝負すると、自分達が下になってしまう。
だから「心」や「覚悟」ではなく、「ロジック(論理)」で勝とうとしているのだと思います。
しかし、我々民族が元々持っている伝統的な価値観や大和魂・大和心は、人工的な理性以前の、我々の人間存在の根底を成すものです。