大正デモクラシーの延長にある戦後のインテリに言わせると、
「工業生産力が違いすぎるから、日本はアメリカに勝てない」
との事。
日本に大和魂が無ければ、確かにそうです。
そもそも彼らインテリは、心も魂も西洋化している。
西洋の価値観で日本を見ている。
だからそういう判断になる。
彼らインテリは、まさか戦さが「1+1=2」の算術で答えが決まるとでも、思っているのだろうか。
国土防衛の根幹は陸軍。
国軍の主体も陸軍。
その国の国民性や土俗性を如実に表すのも陸軍。
国土・国民と最も直に結び付くのが陸軍
陸軍こそ、海空軍の上位に位置すべき「軍種の中の軍種」。
戦前の陸軍は、兵営が農村に直結していました。
だから日本陸軍とは「長所も短所も含めた日本そのもの」です。
それ故に、日本陸軍の否定は、日本そのものの否定です。
しかし、日本精神がなければ、日本陸軍の精神力の偉大さはわからないのです。
普通の日本人なら、陸軍の奮闘と陸軍の無念に涙が止まらない。
戦前の陸軍大将なんて、みんな立派だと思います。
だから木村兵太郎も土居原賢二も処刑されたのです。
今までの常識を非常識に、非常識を常識に。
真の日本人に回帰する為には、それくらいの180度の転換をして、思考を丸ごと交換して、ほとんど生まれ変わるに等しい位の事が求められるのです。