横沢史穂のブログ

祖父が、ラバウルで負傷した陸軍の傷痍軍人でした。左右のイデオロギーに関係なく、戦争経験者の話を中心に編集したいと思っています。

マルクス思想は多くの日本人に浸透している

何年か前、新宿の東京女子医大の建物(戦前に建てられた建物)が、全て壊されました。  

戦後の日本人はなぜ、利便性のみを求めて、歴史的建造物を壊すのでしょうか。

古い物は、二度と作れないのに…。

明治時代の鹿鳴館がその源流かと思いますが歴史的建造物の破壊は、

「伝統ではなく、新しく進歩したものにこそ価値がある」

という、マルクス史観の影響だと思います。

マルクス思想は、知らず知らずのうちに、日本人の心を浸しているのです。

核家族もそうですが、歴史から断絶させるのがマルクス思想ですから。