横沢史穂のブログ

祖父が、ラバウルで負傷した陸軍の傷痍軍人でした。左右のイデオロギーに関係なく、戦争経験者の話を中心に編集したいと思っています。

日本人としての正しい生き方 ☆ 先祖・子孫

百年前の先祖(曽祖父母)に想いを馳せて、百年先の子孫(孫やひ孫)の幸せの為に今、手を打つ。

これが正しい生き方です。

この場合の「先祖」「子孫」とは、血肉は必ずしも関係ない。

我より先に生きて、先に死んだ人は「先祖」。

ですから自分がつながっている自覚があるなら、大東亜戦争戦没者達も「先祖」です。

そして我々が生きる目的は「先祖の喜ぶ事をする為」であり「子孫の幸福の為」です。

「私個人の幸せの為の人生」ではありません。

墓石に眠る先祖達。

まだ生まれていない子孫達。

この為に私達の命があるのです。

先祖から引き継いだものを、子孫につなげるのが役目であり、つまり子孫に幸福をつなぐのが、神から託された使命。

どうすれば先祖が浮かばれるか、喜んでくれるか、を考えて、そしてそれを子孫に伝えられるか。

先祖基準と子孫基準で考えるべきであって、自分はあと。先祖と「自分」は一体です。

そして私達が死んだら、子孫もまた同じ事をするのです。

それが日本人として、いや、文明社会の人間としての正しい生き方です。