横沢史穂のブログ

祖父が、ラバウルで負傷した陸軍の傷痍軍人でした。左右のイデオロギーに関係なく、戦争経験者の話を中心に編集したいと思っています。

三島由紀夫 先生の言葉 ③ 精神の戦いこそ全て

「我々が侵略に対応するのは、兵器によってではなく、魂によってだ。

武士の魂や日本刀の魂が無ければ、いかなる兵器も張り子の虎だ」

…つまり、精神の戦いこそ全て。

精神の戦いすら止めた時に、国は滅びる。

精神侵略に対抗する武器。

悪魔に対抗する武器。

それは、魂でしかない。       

と言う事ですね。

日本社会の病理の根は深い。       

碁盤の上の碁のように敵味方が明確に別れて、「こいつを倒せば日本は良くなる」なんていうものではない。

我々は、国土の水際ではなく一人一人の精神の水際で、日本を守らなければならない。