2023-09-01 三島由紀夫 先生の言葉 ⑨ 死への認識 『太陽と鉄』より 男はなぜ、壮烈な死によってだけ、美と関わるのか。 私は想像力の源泉が、死にあるのを発見した。 ある武道家の先生いわく、死生一如の認識が恒常化すると、動物的生命の欲望を越えた超自我、「道」を体得するに至る。 との事。 思想侵略に対するには、武器ではなく魂。 私が政治に参加しないという方法論はほぼ整った。私は精神の戦いだけに剣を使いたい。 三島由紀夫『国を守るとは何か』より …まさに血で書いた入魂ぶり。