横沢史穂のブログ

祖父が、ラバウルで負傷した陸軍の傷痍軍人でした。左右のイデオロギーに関係なく、戦争経験者の話を中心に編集したいと思っています。

本当に綺麗な女性というのは、70代でも美しく輝いている

前に確かタレントの有吉さんが、「子供を産んだ女性の水着姿なんか、誰が見るか」と言っていましたが…。

子供を産み育てた経験がある女性というのは、海の様に深い母性を漂わせているものです。

もちろん「女らしさなんか求めるな。男が男らしく生きて女性を大事にしたら、それでいい」は基本なのですが…。

そうは言っても、そういった母性愛的な優しさは、男性が最も惹かれるものです。

男はみんな、傷を負った戦士だから。

 

私は、旧軍人の方々へのインタビューで、お住まいによくお邪魔させていただいていたのですが、そうすると、その旧軍人の方の奥様やお嬢様もお顔を出されます。

60代から80代以上の方達でしょうか。 

やはり旧軍人の奥様、お嬢様ですから、若い時にしっかりした教育をされてきたのだと思います。

単に「目鼻立ちが整っている」というだけでなく人格の核となる「女性らしさ」や「優しさ」「奥ゆかしさ」。

そういった内面的なものが、外側に気品となって立ち居振る舞いに現れているのです。

そしてこれは、内面から出て来るものだから、いくら外側だけ取り繕っても、若いグラビアアイドルが肌を露出しても、絶対に真似出来ないものなのです。

…そしてそういった、内面生活な美しさを持った女性というのは、50代でも60代でも70代でも「その歳なりに」綺麗です。美が全く衰えない。

表情が豊かで、笑顔に「深み」がある。

熟成されたワインの様な、コクがある。

正直…旧軍人のお嬢様達…。

私、そういった70代位のお嬢様に、本気で惚れちゃいますから。

なおかつ「絶対に手出し出来ない」という現実が、その70代のお嬢様を、更なる美の絶頂に高める。

しかし「好きです」なんて口が裂けても言えませんから、無言のアイタクトで伝えます。

そうすると相手も気付きますよね。私の愛に。その時、私と彼女を隔てる壁は存在しませんでした。

そのあたりは別稿に書きましたので、割愛。

だいたい、肌を露出して「セクシー」とか言っているのは20歳まで。

それ過ぎたら、そういうのは「下品」です。

一方、上記の70代のお嬢様的な美しさは「色っぽい」「艶やか」と表現出来ると思います。

 

そしてこれはあくまでも私の主観ですが、男が本当に好きなのは「香水の香りがする女性」ではなくて「石鹸の香りがする女性」なのだと思います。