大東亜戦争は、
「日本が追い詰められて始めた戦争」
ではなく、
「日本国内外にいた国際共産勢力のスパイ達が日本を壊滅する為に仕掛けた戦争」
と、言えるとも思います。
日本を潰す為に、
「内側から鍵を開けた人間」
つまり、
「確信犯的な裏切り者達」
がいた、という事です。
となると「自衛戦争」でも「侵略戦争」でもなく「自滅戦争」という事になる。
帝国主義国家同士を戦わせて両倒れさせ、国際共産勢力が漁夫の利を得るというやり方です。
「南進」を主張したのは日本海軍です。
つまり、日本海軍を使って、日本陸軍を宿敵・ソ連がいる北ではなく南に差し向けて、日本陸軍を使って東南アジアにいる西洋列強(資本主義国家群)を駆逐し、ある程度終わったら日本海軍はその日本陸軍に武器弾薬・食料を送らずに「用が済んだ」100万人の日本陸軍将兵を餓死させ、その後はそれらの諸国を共産化する。
これが国際共産勢力の「砕氷船 理論」です。史実も、全くその通りになりました。
中国、満州、朝鮮だけでなく、ベトナム、ラオス、カンボジア、ミャンマー…。
ソ連の目論見通り、大東亜戦争で日本陸軍が西洋列強を駆逐したアジア地域は、半分が共産化・社会主義国化しました。
スターリンの計画は半成功。
そして実は「日本自身も、半分共産化した」と、私は見ています。
この見方をしている人間は、あまりいません。
私がここでいう「共産化」というのは、政治経済的な事だけを指しているのではありません。
唯物論、神仏否定、歴史無知、伝統軽視、フラーセックス、性道徳や貞操観念の破壊、不倫の礼賛、家族の他人化、出産後の母親の職場動員、男女平等、核家族化による先祖否定…。
今の日本にあてはまるこれらは全て、暴力なき共産革命です。
「歴史との断絶」「歴史への無関心」は、共産主義ですから。
つまり今の日本は、かなり共産化した社会なのです。
しかし日本は経済的には、社会の大多数の中間層が豊かに繁栄してきた。
即ち…。
皮肉な事に、
日本は、世界中の社会主義者・共産主義が羨む「世界で唯一、豊かに成功した社会主義国家」
「世界で唯一、豊かに成功した共産主義国家」でもあるのです。